花の花を始めてからずっとこだわってきたこと。それは、農薬を使わないで安心して食べられる野菜を作ること。
耕作放棄地だった農地を拓いてから十数年間、農薬は一切使っていません。
自らの近和で育った野菜を食卓にお届けすることで、家族が健康で笑顔になれるよう野菜づくりに励んでいます。
栽培期間中は農薬・化学肥料・除草薬は使っていません。本来、野菜が持つ能力を引きだし、虫や病気に負けない野菜を育てることが大切だと考えるからです。枯れ草などの有機物を分解する微生物の力を借りて堆肥とし、地力を補いながら美味しい野菜やお米を作っています。
私たちの米作りは苗づくりから始まります。田んぼに苗床を作り、一粒一粒丁寧に種まきします。
田んぼにはたくさんの生き物が暮らしています。虫たちを追いかけてツバメや赤とんぼが空を舞います。バランスのとれた生態系の中で、稲はたくましく育ちます。
10月になると稲は生きた証とばかりに、穂を金色に輝かせます。生きる力をいっぱいに蓄えたお米は、私たちを心から元気にしてくれます。
花の花農園では、障がいをもつ仲間が自立に向けて働いています。彼らは、土の上に立ち汗を流すことで心身ともに健康を保ち、自分たちで作った野菜をお届けすることで、社会のお役に立てる存在として自信を身につけ障がいを乗ろうとしています。
当事業所は、特定処遇改善加算Ⅱを受けています。
電話番号:092-552-0900 受付時間:9:30~17:30